CWAP

可用性・堅牢性に優れたWebアプリケーション実行環境を迅速にIaaS上に構築

企業内基幹システム、キャンペーンサイト、ECサイト等、多数のWebアプリケーションを構築してきたCuonが提供する、Webアプリケーション実行環境です。

CWAP

CWAP（Cuon Web Application Platform）は、Cuonで開発・構築するすべてのWebアプリケーションを稼働させるための、IaaS上に展開されるテンプレート化されたインフラサービスです。コンテナ環境を前提とし、最新のIaaSの各種サービスを利用した、安全で堅牢なお客様のWebアプリケーション実行環境の構築、および構築後の環境の運用まで、ワンストップで提供いたします。

複雑化・多様化するアプリケーションを実行するための各種要素技術、障害発生時のビジネスの継続性や耐障害性、エラーの迅速な検知・対処、パフォーマンス劣化やセキュリティリスクへの対応、定期的なヴァージョンアップ等、アプリケーションを動かす実行環境には多種多様な対応が求められ、一般的には専用のエンジニアが必要になります。
CWAPは、CuonのWebアプリケーション構築の知見とIaaSの利点を融合させ、これらの課題に対応します。

CWAPが選ばれる６つの理由

選ばれる理由1
稼働開始までの少ないリードタイム
テンプレート化されていることで、標準構成の場合における構築・アプリケーション稼働までのリードタイムを、約1日へ短縮。お客様のWebアプリケーションの迅速な展開を実現
選ばれる理由2
可用性・拡張性・耐障害性を標準装備
全面的なMultiAZの適用による、データセンター単位での障害が発生した場合のビジネスの継続性の確保
コンピューティングリソースに対するオートスケーリングの適用による高負荷時のビジネスの継続性の確保
選ばれる理由3
コンテナ基盤の利用による、OS・ミドルウェア運用の効率化・省力化の実現
コンテナ基盤を利用することによる、サーバ・ミドルウェア設定、サーバ・ミドルウェア死活監視業務の低減・撤廃
コンテナ基盤を利用することによる、アプリケーションの耐障害性の向上、及び自律的復帰性の確保
選ばれる理由4
SaaSサービスを利用した運用監視と障害監視を標準提供
IaaSと結合したSaaS監視基盤をワンストップで提供することによる、監視基盤の選定・設定の手間の削減
継続的なアプリケーションの性能のモニタリングによる、現在・将来におけるアプリケーションパフォーマンスのボトルネックの発見を容易化
選ばれる理由5
事前に考慮された高いセキュリティ対策
IaaSの各種コンポートネントを全面的に利用することによる、アタックサーフェスの削減・極小化
不要なインターネット経路廃止による、通信傍受の可能性を極小化
データベースを含む各種データを蓄積するデータストレージの暗号化を標準化
選ばれる理由6
継続的なバージョンアップと脆弱性検査を統合
アプリケーションの実行に全面的にコンテナを利用することによる、継続的なOS・ミドルウェア・フレームワークのバージョンアップを実現
アプリケーションの実行に利用するコンテナイメージの定期的なスキャンによる、早期のバイナリレベルでの脆弱性の検知
脆弱性テストを自動的・定常的に実行することによる、早期のアプリケーションレベルでの脆弱性の検知（※2025年提供予定）